一つは大物。一つは小物。近々2つ彫る。
と言っても彫刻作品を作るのではなく額縁なので、これだけで完成ではなく額の中も含めたものになる。大物は額がメインで小物はその中身がメインだから全く違う物だ。
ただしどちらも大切な人への贈り物。
だから時間がかかっても、買う方が安くても、その人のためにこの世に一つのものを作り出したい。
それぞれ違う人に贈るものだが、どちらも楽しみにしてくれている。楽しみにしすぎているのも一人いる。私に作る時間があるように、相手にもこの待ち時間がある。人生からするとほんの一時だけど、一瞬ではないこの日々はきっとお互いの心に残るだろう。